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グランドキャニオンの過ごし方②ハイキング・夕日・星空

投稿日時:2017/11/20(月) 10:00

こんにちは。今回は前回に引き続きグランドキャニオンで過ごすおススメプランです。グランドサークルをぐるりと回っている方なら、グランドキャニオンは少なくとも1泊はしているかと思いますが、どうしようかな?と思っている方はそのつもりで1泊はしてくださいね。

◆グランドキャニオン編②

マーサーポイント~ヤバパイポイント~サンセット からのおまけの星空

 何度も書いてますが、グランドキャニオンまで来たのですから1泊はお願いしたいです(笑)。その1泊する前提でのおススメです。タイトなスケジュールで、午後遅めに着いて翌日には出発しなければならない方でもOKです。私のおススメプランはハイキングからのサンセットを見るという流れです。
 

 グランドキャニオンの渓谷の縁にはリムトレイルと言う舗装された長いトレイルがあります。ほぼ平らできれいに舗装されていますのでベビーカーや車いすでも歩けます。渓谷を眺めながら気持ちよく歩くことができるのです。


 まず、マーサーポイントまで行きます。マーサーポイントには大きな駐車場もありますし、園内の無料シャトルバスでも簡単に行くことができます。マーサーポイントには資料館やギフトショップ、お手洗いも多くあります。ここからハイキングスタート!右手に渓谷がずっと見えていますので、景色を楽しんだりお写真を撮ったりしてゆっくり歩いてください。マーサーポイントからヤバパイポイントまで距離にして1.1キロです。30分もあれば充分ですが、一応1時間は見ておきましょう。ヤバパイポイントまで来ると小さな売店と地層についての資料館、お手洗いがあります。

 少なくとも日没の40~45分前には着いておきましょう。サンセットは落ちる瞬間より、落ちる前の刻々と移り変わりゆく渓谷や雲の色が素晴らしいのです。地層の資料館の手前(マーサーポイント側)に展望台とはちょっと言えないのですが、広くなっている見晴らしスペースがありますのでそこに腰をかけてゆっくりと変わりゆく渓谷を眺めてください。ただの赤く色づく渓谷ではないのです。赤やオレンジ、紫、ピンクと刻々と表情を変える渓谷が楽しめます。そして日没の15分位前に太陽が落ちる場所を確認して、それに向けて移動しましょう。そして今度は沈む夕日や空や雲の色をお楽しみください。地平線に夕日が沈み始めたら一瞬です!瞬きしてると見過ごしてしまいます!

 夕日が沈んでしまったら、終わり。と、いう訳ではありません!沈んだ後もまだまだ楽しめます。夕日が沈んでも空や雲はさらに刻々と表情を変えていきますので、ぜひ余韻も楽しんでくださいね。

 そしてそしてのおまけは星空です!グランドサークルは比較的どこでも星空が見えるのですが、街に宿泊の場合も多いので街灯もあるのです。グランドキャニオンも例外ではないのですが、園内までくれば街灯も少なく天の川でさえ肉眼で見えるのです。よくばって星空を見るのもおススメとさせていただきます。

 どうでしょうか?ラスベガスから日帰りで来る方も多いグランドキャニオンですが、それではこの景色は見られません!ぜひとも、グランドサークルをゆっくり回るプランをおススメします。

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