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レストランでのクレジットカード利用の際のチップの払い方

投稿日時:2020/01/27(月) 09:00

先日はラスベガス・グランドサークルの食事の献立についてご紹介しましたが、今回は日本人にはなかなかハードルの高いチップの払い方について書きたいと思います。

皆さんがついファーストフードに行ってしまう原因の1つでもあると思いますので、ぜひクリアにしていって頂きたいと思います。

お客様と話していると出てくる質問の多くはこの3つす。
①チップの金額?
②どのタイミングで払えばいいのか?
③現金・クレジットカードで支払う方法

まず①チップの金額
ガイドブックなどだと15%位となっていますがラスベガスは少し物価が高いので20%位と思ってください。その場で電卓をたたいて計算してもOKです。¢(セント)以下の端数は切り捨てて20%のイメージです。
例)115.93ドル(税抜) → 115ドル(¢切り捨て) → チップ23ドル
この23ドルを115.93ドル+9.39ドル(税金)に足して合計が148.32ドルになります。

ここでポイントなのですが、あくまでもチップはチップです。受けたサービスに対して払うものです。
ウエイターさんによっては手際の良し悪しがありますので、ここでチップの金額を調整してください。

例)チップ23ドル → 良かった場合25ドル 悪かった場合20ドル など

さらに言うとすごく気持ち良いサービスを受けそれに対して気持ちを表したい方は、上記の148.32ドルだった場合、切りよく150ドルなどにしても良いかもしれません。


続いて②チップのタイミングですが
これは簡単最後のお支払いと一緒にします。


そしてこれが一番質問が多いのですが③現金・クレジットカードの支払い方です。
まず「Check, Please」と言って伝票をもらいます。この伝票にはチップは含まれていません。

現金の場合
 ①おつりの無い場合 
  →チップを含めた金額をピタリと置いて出ればOK
 
 ②おつりのある場合
  →伝票と一緒にお金を渡すとおつりが来ますがこれにチップは含まれていません 
   おつりはチップの払いやすいように細かい紙幣でくれます
   チップの金額をテーブルに置いて席を立ちます

クレジットカードの場合
 ①まず伝票の金額をチェックし、伝票と一緒に支払うカードを渡す
 ②カード情報を入れた伝票2枚(複写式の場合もある)とカードが戻ってくる
 ③チップの欄(Gratuity)にチップを計算し記入
 ④合計(Total)の欄に合計金額を記入(チップを足した金額)
 ⑤サイン(Signature)の欄にサイン
 ⑥伝票を1枚控えとして持ち帰る(店員がチップを含めた合計金額に訂正します)
 ⑦後日来るクレジットカードの明細に間違いがないか確認する


これはあくまでもレストランで食事をした場合のみの流れです。
ファーストフードやセルフサービスのお店ではチップは必要ありません。

バッフェレストランはチップ込みとなっていますが、テーブルで頼む物(アルコールなど)は上記と同様の扱いとなります。最後に現金で人数×2ドル分位をテーブルに置いて行ってください。これはテーブルをかたずけてくれる係りの為のチップです。

ちなみにチップを現金で置く場合はなるべく紙幣で置きましょう。コインをじゃらじゃらと置くのは失礼です。


なかなか日本人には馴染みのないチップです、それがネックでレストランへの足が遠のくのは勿体ない!
せっかくの旅行ですので美味しい食事も含めて良い思い出を作りましょう!

少しでもお役に立てれば幸いです。




 

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