レストランで慌てないために

投稿日時:2020/03/23(月) 09:00

先日食事の献立の話しやクレジットカードを利用した支払い方をご紹介しました。すると、その前はどうするの?との声がありましたので、今更ではありますがご紹介します。

なんとなくの手順が分かれば、その場で慌てることもありませんし、ストレスフリーで楽しく美味しくお時間をお過ごし頂けると思います。

大きく分けた場合、レストラン(テーブルに座って食べる)とファーストフード(セルフサービス)となりますが、今回ご紹介するのはレストランに限ります。

その上でレストランはご予約をおススメします。人気店となるとご希望の予約を取るのも大変です。
レストランによっては少しオシャレして行っても良いですね。

それでは順を追って
①予約の少なくとも10分前にはレストランに到着しましょう。

➁レストランの受付に名前と人数と予約の時間を告げましょう。簡単な英語でOK!
  「○○(名前)、2people、6:00」
 少し待ちます。この間にバーで飲んでもOKです。

③テーブルに案内されます。メニューを渡されます。

④テーブルの係が来て、先に飲み物のオーダーを聞かれます。
 この時の係がこのテーブルの担当という事です。良く顔を覚えておきましょう。
 ビールとかワインとかソフトドリンクとか。お水は日本と同様に出ます。
 高級レストランなどではお水をどうしますか?と聞かれる場合がありますが、これは有料のお水(エビアンなど)にするか?と聞かれていますので、不要なら「Tap water, please」と答えましょう。

⑤ドリンクが来るまでにメニューを見ておきましょう。
 ドリンクが来た時にオーダーを聞かれます。
 出発前に時間があれば事前にインターネットなどでメニューを軽く見ておくとスムーズです。

⑥係がドリンクを持ってやってきます。その時にオーダーをしますがデザートを抜いたすべてのオーダーをします。
 日本のように途中で追加するのは時間もかかり、とても嫌がられますのでご注意ください。
 ドリンクの追加は喜ばれます。

 量が多くて残すのが悪いと思っても、ある程度のオーダーは必要です。レストランのウエイターは基本的にチップがお給料になります。なので少ししか頼まないとチップが少なくなってしまうので、残して申し訳ないと思うならチップが少なくて申し訳ないと思って頂けると助かります。

 <2人で行った場合の例>
 ・前菜1つずつ(合計2つ)と大きなメイン1つをシェアする
 ・前菜1つをシェアとメイン1つずつ(合計2つ)
 ・前菜の量によっては前菜3つ(スープ、サラダ、小皿料理)とメイン1つをシェア などなど

やはり、夕食の場合は前菜、メイン共にそれぞれ1つずつオーダーするのが良いでしょう。
オーダーする際も誰がどれを食べるのかを伝えるとそのあとがスムーズです。

⑦レストランによってはオーダーの後にパンなどが出てきます。これは前菜やドリンクと一緒に食べます。日本の様にご飯の代わりにメインと一緒に食べることはあまりありません。メインの前にさげられちゃう事も良くあります。もちろん一緒に食べたい方はご遠慮なくどうぞ。

⑧前菜→メインの順に出てきます。
 レストランによっては前菜をさげないとメインが出てこない事もあるので、前菜の量が多いのなら前菜はもう残しますとアピールしないと次が出てこないなんてこともあります。

⑨メインが終わったらテーブルをキレイにしてくれます。食べきれない場合はもう終わりですとアピールも忘れずに。

ここでお願いなのですが、日本人のお客様はお皿をさげてもらう際に「残してごめんなさい」のつもりで「Sorry」とおっしゃる方が多いです。これは「口に合わなかったわ~」の意味になってしまいます。その際は「Thank you」とか「I'm full」(お腹いっぱいです)や「I enjoyed」(美味しかったです)と言うと気持ちも伝わります。

⑩テーブルがキレイになったら係がデザートどうしますか?と聞いてきます。メニューを見てから決めてもOKです。その際は「Menu please」とお願いしてください。
デザート不要なら「No thank you, check please」(結構です。お会計お願いします。)と伝えましょう。

⑪チェックが来たら支払いです。詳しくはこちらをどうぞ。

⑫最後にテーブルの係にお礼を言って出ましょう


以上、レストランにもよりますがこの様な流れになります。

コラムでも食事については何度か書いていますが、アメリカ旅行においては食事は重要な役割を果たしていると私は考えます。特に食事の評価の低いアメリカの中でもラスベガスは美味しいレストランも沢山あります。

せっかくのラスベガス旅行ですから、少しでも良い思い出を作って頂きたいと思っております。

アンドビヨンドではラスベガス滞在のお手伝いも行っております!



 

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