ラスベガスのおススメレストラン①

投稿日時:2020/02/17(月) 09:00

先日ラスベガスの献立のお話しとレストランでの支払い方法などをご紹介しましたが、ついでにおススメのレストランも教えて欲しいとお声がありましたので少しずつご紹介していきたいと思います。

アメリカに来るとせっかくだから肉が食べたいっとお声があるのですが、ステーキはお店によってかなり当たり外れがあります。また、アメリカのお肉は日本と異なり柔らかさより歯ごたえと肉の味に重きを置いている傾向があります。また、肉の種類によって味や柔らかさが左右され、お店によってもかなり値段と品質に差がでます。

そうした不安要素をまるっと解決してくれるのが初回のおススメに相応しい「ローリーズ」です!
定番中の定番ですが私は強くおススメします!

場所は大通り(ストリップ)から少し距離がありタクシーの利用となりますが、そこまでして行く価値ありのクオリティです。ストリップからフラミンゴ通りを東へ10分弱です。

プライムリブのお店です。プライムリブとは大きな肉の塊を蒸し焼きにしてスライスして食べるという、厚めのローストビーフのような物です。ステーキに比べ肉も柔らかくジューシーでとても食べやすいかと思います。


 アメリカ西海岸を中心としたチェーン店です。
 
 本店はロサンゼルスです。
 
 






 まずは予約の時間の15分位前に到着し
 受付を済ませます。
 
 時間ギリギリでもOKですが
 私はすぐにビールが飲みたいので
 少し前に到着しBarでビールを飲んで待ちます。

 ビールだけでなくカクテルやワインなど
 なんでも飲めます。
 飲みかけの物はそのままテーブルに
 持って行けます。

 日本のような「とりあえずビール」の文化は
 ありません。オーダーを取ったあとに
 ゆっくりとビールが出てくるので
 乾いた喉に先にビールを飲みたい方は
 この方法がおススメです。
 
 特にラスベガスが乾燥しているので
 喉がカラカラですしね。


時間になると名前が呼ばれテーブルに案内されました。
今日はお腹も空いているので前菜を1つをシェアしてそれぞれお肉を頼みます。
ジャンボシュリンプカクテル。


 
 















 温かいパンとホイップバターがでます。
 食べ過ぎ注意!
 でも美味しくてついつい食べてしまいます。
 

 ローリーズの良い所はお肉を頼むと
 パン、サラダが自動的についてくるのです。
 
 だから前菜を頼まなくても
 お肉をひとり1つずつ頼めば充分です。






 
 パンをむしゃむしゃしてると
 テーブルの係が大きなサラダボールを
 ワゴンに乗せてやってきます。
 
 目の前でくるくる回し
 そこにドレッシングなどを入れて
 まぜまぜするパフォーマンスです。













 お皿に取り分けてくれます。
 
 なんてことないサラダなのですが
 ドレッシングが美味しくて
 これも食べ過ぎ注意です。

 レタスとビーツとクルトンのサラダ。






 そしてサラダが終わると
 大きな鉄のワゴンを押し
 首にメダルをかけたシェフがやってきます。






















そこでお肉のサイズを再度確認されます。
サイズは一番小さいのがカリフォルニアカット(約200g位?)です。
その上がローリーズカット(約400g骨付き)などなど、4段階位あります。

ここで焼き方も聞かれるのですがおススメはミディアムレアです。

付け合わせのトッピング希望の方もここで一緒に注文。おススメはクリームコーンです。
マッシュポテトとヨークシャプディングは必ず付いていますのでトッピングがなくても充分だと思います。

 
 美味しそ~。

 これはローリーズカットのミディアムレア。
 トッピングでクリームスピナッチ
 (ほうれん草)を付けました。

 男性や肉食女子はこれ位はペロリかと思います。

 女性は一番小さいカリフォルニアカットが
 よろしいと思います。



















カリフォルニアカット(左)。ローリーズカット(右)と並べてみました。
カリフォルニアカットが厚みが1センチ位に対してローリーズカットは3センチ位です。
さらにその上のダイヤモンドカットは5センチ位になります。

 
 お肉と一緒に薬味のホースラディッシュが出てきます。
 西洋わさびです。
 白っぽい方がマイルドで黄色っぽい方がストレートです。

 付けなくても充分美味しいですが
 後半に味変で少し付けてもさっぱりと美味しいです。






気になるお値段ですが、カリフォルニアカットで45ドル、ローリーズカットで51ドル、ダイヤモンドカットで65ドルです。これにはお肉とサラダ、パン、マッシュポテト、ヨークシャプディングが含まれています。
さらに税金とチップは必要になりますが、それでもこの値段でこの品質。高級レストランのステーキハウスで食べるよりずっとリーズナブルな価格です。

前述したようにストリップから少し距離があり、タクシー利用となりますがそれでも行く価値はあるかと思います。

ドレスコードはそこまで厳しくないですが、やはり記念日などで来店されている方も多いので、短パン半袖サンダルはご遠慮くだされば普段着でもOKです。せっかくだから少し位はドレスアップしても良いかもしれませんね。


私はいつもツアーの最後の晩餐におススメしています。最後に美味しいお肉を食べてラスベガスの良い思い出としてご帰国頂きたいからです。食事は旅行においてかなり重要な物だと思いますが、ラスベガス観光においてはついつい後回しになってしまいがちです。その時は迷わずぜひこの「ローリーズ」に足を運んでみてはいかがでしょうか?




 

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