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ラスベガスでマスクは着けるべきか否か?(新型コロナウイルスについて)

投稿日時:2020/03/09(月) 09:00

雪が解けてようやくグランドサークルのシーズンがやってきて、春休みを利用してアメリカへご旅行をされる方も多いでしょう。ここに来ての新型コロナウイルスは皆さんさぞかしご心配かと思います。
ガラガラの機内


ラスベガスはどんな様子?アメリカ入国の際は?とご質問も尽きないとお察し致します。

アメリカ国内でも感染人数は日々増加し、ニュースでも毎日取り上げられています。日本より広いアメリカでは気軽に飛行機を利用しますので、日本同様に不要不急の移動は避けましょうと会社でも出張などは取りやめとなっているようです。国内線もガラガラです。

と言っても、皆さん普段通りに生活をしています。日本の様なトイレットペーパーパニックや日用品の買いだめもほんの一部のスーパーではある様ですが、日本の様な全国的パニックにはなっておりません。唯一売り切れはサニタイザー(液体消毒液)です。マスクは基本的にどこでも買える物ではないのでそもそも置いてない所がほとんどです。

そしてラスベガス市内ですが、全く変わらずいつも通りと言っていいと思います。アジア人が少ないかな?と言った感じはあります。

でもここで勘違いしないで頂きたいのですが、街中がいつも通りだからと言ってウイルスがないという事ではないという事です。基本的な手洗いなどはこまめに行って頂きたいです。
ラスベガス空港

それではマスクは?という事ですが、はっきり言ってラスベガスの大通りではマスクをしている人はゼロと言ってもいいでしょう。空港でもほとんど見かけません。これはいくつか理由があるのですが、一番の要因はアメリカではマスクが日常的な物と認知されていないからです。

日本では当たり前のマスクですがアメリカではまだまだ市民権を得ていないのが現状です。なので「マスクをしてる人=病人」という扱いとなり、もし今ラスベガスの街中でマスクを付けて歩いていたら完璧にウイルス感染者と見なされ、先日ニュースでやっていた様に乱暴されることは無くとも周りから人が居なくなり白い目で見られる可能性はあるかもしれません。

それほどアメリカ人にとってマスクは異様な物に映るのです。イメージするならば日本の街中でガスマスクを付けて歩いているようなものと言ったら分かり易いでしょうか。現に先日ガスマスクを付けてテレビにでた議員もいる位です。

先日WHOが感染予防にマスク着用は不要と発表したと言うニュースが流れましましたが、私たち日本人にとってはそんな訳がない!と驚かれた方も多いと思います。
アメリカではマスクは感染者が他にうつさない為の物です。一方日本ではマスクは非感染者が予防の為にするものととらえています。世の中に感染無自覚の人がどれ位いるか分らない現状では、予防の為にマスクをするのは必然だと私は考えます。そもそも日本では感染の自覚がある人は外を出歩きません。だから他の人にうつさないためにマスクを着けて出歩くと言うシチュエーションが存在しないと思うのです。

アメリカで推奨されているのは手洗いです。それとむやみに目や鼻(粘膜のある所)を触らないようにという事です。

 空港やホテルの入り口には
 サニタイザー(液体消毒薬)が
 おいてあります。










と言っても、日本発着の国際線の機内はほとんどの方がマスクを着用していますし、アテンダントもほぼ全員がマスクを着用しています。やはり直接的に飛沫を浴びない為にマスクは有効的と考えている方も増えてきているように感じます。アメリカ国内線にもマスクをした人がチラホラ出てきたのも事実です。やはり機内や空港など密閉空間で不特定多数の方が行き来する場所はマスクをおススメします。

ただし、アメリカ入国の際(入国審査)はマスクは外してください。飛行機を降りたら入国審査に進むと思いますが列に並ぶ前よりマスクを外す事をおススメします。この騒ぎがある以前から入国審査でのマスク着用はお控え頂きたい所でしたが、さらにマスクを着用している人に敏感に反応されると思いますので、くれぐれもマスク着用にはご注意ください。最悪入国拒否になる可能性もあります。

しかし、WHOの発表をよく読んでみると「一般人でマスクが必要なのは、せきやくしゃみなどの症状がある人で、飛沫感染の防止に効果がある。こうした人を自宅で看病する家族らにも有効だ。医師や看護師ら向けの、ウイルスを通しにくい「N95」と呼ばれる保護マスクも全ての治療時に必要ではなく、通常のマスクで問題ない場合もあり、治療内容に応じた使い分けを推奨している。」と、なっています。
ほら!やっぱりマスクは必要なんじゃん!と思いますよね。


それなら私ならどうするか?考えてみました。
日本の空港~機内はマスクをして、アメリカに到着してターミナルに入ったらマスクを外す。国内線は機内のみマスク着用。ラスベガス市内は大通りなどの人混みを避け、ショッピングモールなどでは人に近づかない。人(店員やホテルの人など)と話す必要がある場合はハンカチなどを口に当てる。劇場では様子を見てマスクかハンカチなどでカバー。もちろんこまめな手洗いと手に触れる物の除菌は常に。これ位でしょうか?

ただし前述の話しはあくまでもラスベガスに於いての話しです。国立公園やグランドサークルはもう少し人もまばらですし、そもそもオープンスペースですのでそこまで過敏になる必要はないと思います。大自然を満喫して大きく深呼吸をしてください。ただし、こまめな手洗いと手の触れる物の除菌はお忘れなく。


以上を踏まえて、実際にマスクは着けるべきか否か?
どうでしょうか?


引継ぎ、アメリカの新型コロナウイルス情報は発信していきますので、これから出発を控えている方は最新情報をチェックする事をおススメ致します。



 

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