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一部営業再開:フレーズ1へ(新型コロナウイルスについて⑤)

投稿日時:2020/05/08(金) 17:00

トランプ大統領が国家非常事態を宣言したのが3/13でラスベガスのあるネバダ州が閉鎖したのが3/17です。

当初の見解では5月にはホテルはオープンし通常営業すると言っていたのですが、そんな気配は何処へ?
当分閉鎖が続く見通しです。ラスベガスの市長や一部のホテルではすぐにでもオープンすると息巻いている所もあるようですがどうなるでしょうか?

ネバダ州の学校はもう今学期は再開しないと決め、9月の新学期から再開するとの事です。

そんな中、明るいニュースも入ってきました。

ネバダ州の州知事の発表によると、5/9より4つの段階を経て少しずつ営業を再開するとの事です。
営業を再開するのはひとまず以下の通りです。

・床屋・美容院・ネイルサロン → 予約のみ営業
・ドライブイン映画 → 通常営業
・レストラン → 50%の席数で席の間隔を空ける(バーの利用は不可)
        セルフサービスの場合のサラダバーやドリンクバーは不可
・カフェなどはドリンクのみ提供

さらに念押しで以下はまだ再開未定と発表もありました。
・娯楽施設全般(映画館、水族館、動物園、テーマパーク、ゲームセンター等)
・バッフェ
・カジノ
・フィットネスジムやスパ施設
・ゴルフコース
・室内型ショッピングモール
・パブ、バー、ワイナリー、ナイトクラブ

今後は新規感染者数の減少やいくつかの条件をクリアすると次の段階(フレーズ2)へ進んで行くようです。
3週間ほど様子を見るようですが、どうなるでしょうか?


アメリカは州単位で物事が進んで行きます。一部の州では既にフレーズ1に移行した所もあるようですが、ラスベガスのあるネバダ州ではまだ早いと考える州知事と早くカジノを再開させたいラスベガス市長が対立しています。
市民は州知事と同じく慎重にして欲しいようですね。

さて、今週の日曜日から一部の施設が再開するのですがどうなるのでしょうか?

アンドビヨンドでは引き続きチェックしていきたいと思います。


 

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