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ラスベガスホテルオープンしたけど(新型コロナウイルスについて⑦)

投稿日時:2020/06/12(金) 17:00

先週末とうとうラスベガスのホテルがオープンしました。日本のニュースでもやっていましたし、SNSで動画もずい分発信されていました。

私はどちらかと言うとまだ早いのでは?と思っていたので、SNSでかなり否定的な意見があり少し安心してしまいました。アメリカ人でも深刻に捉えている人もいるようです(笑)
もちろん肯定的な方も沢山いらっしゃいます。


今後のラスベガスの動向に注目していくとして、実際に先週末のラスベガスのレポートをご覧ください。
























 まずはホテルのフロントから。

 MGM(上)とベラッジオ(左)。

 NYCNYC(下左)のフロントと
 ウエブチェックインへの
 誘導看板(下右)です。
 
 まだ午後の早い時間だったからか
 空いています。

 間隔をあけて並ぶようロープが
 張ってあり
 スタッフも皆マスクを
 着用しています。

 待望のオープンなので
 お客さんは興奮気味に
 はしゃいでる人も目立ちます。




























次はカジノフロア。

























なんとカジノのど真ん中に手を洗うブースがあります。カジノ内に数か所あります。



 
 ホテルによっては
 マスクやビニール手袋と
 アルコールティッシュの設置も。



















 キャッシュマシーンの横に
 液体消毒薬も。







































ホテルにもよりますがテーブルゲームは人数を減らしてそれぞれに仕切りがあります。



 ゲームによっては
 マスク着用が
 義務付けられています。
 

 これは本当にホテルに寄るのですが
 ホテルの入口に
 体温チェックのセンサーが
 設置してあるホテルがあります。
 
 体温センサーがあるホテルは
 テーブルゲームに
 仕切りがない場合が多いです。

 逆に体温センサーが無いホテルは
 仕切りがある場合が多いです。

 クラップスなどは
 どこもマスク着用が多いようですね。



ラスベガス市で厳格な決まりが無いせいかホテルやお店によって対応がマチマチです。

結局ソーシャルディスタンスもそこまで厳しくなかったりもしますし、クラップスでもマスクしてない人もいますが誰も注意しません。

屋内と屋外のショッピングモールによっても大きく異なると思いますが、同じブランドのお店でもマスク着用が必要な所とそうじゃない所が混在しています。


ニュースなどではアメリカがダントツ感染者数が多いのでとても心配になります。

市内の賑やかな所(ホテルやショッピングモール)を訪れるとそこまでマスクしている人もいません。

でも、これがスーパーに行くとほとんどの人がマスクを着用しているのです。観光客とまでは言いませんがホテルに滞在している人はラスベガス市民に比べると緊張感が無いように感じます。

街中のドラッグストアでも品切れが続いていた液体消毒薬も棚に並ぶようになり、個数制限はありますが簡単に購入できるようになりました。

マスクはそもそもそこまで流通してなかたったので購入は難しく高額です。以前から書いていますがマスクが身近な物ではないアメリカでは、マスクと言うよりはバンダナを顔に巻いたりする人の方が多いように感じます。


今回のウイルスとは共存していかなければならないのは重々承知しているつもりです。

日本とは文化も異なりますし、人口も面積も異なります。

簡単に同じようにはいかないとは思いますが、どうか一日でも早く安心して訪れる事が出来る日が来るのを祈っています。


その後のラスベガスをレポートしていきたいと思います。












 

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