ESTAの悪質類似サイトにご注意

投稿日時:2018/01/12(金) 09:00

 こんにちは。お正月に散財した分、節制しているお客様も多いかもしれませんが、冬はアメリカ方面に限りませんが航空券がグッと下がる季節でもあるので、ある意味旅行をするにはおススメの時期かもしれません。

 グランドサークルの中でも標高の高いブライスキャニオンなどはちょっと危険ですが、ラスベガスをメインにちょっと標高の低いザイオンや足を延ばしてグランドキャニオンやモニュメントバレーもおススメです。さらに、ある意味冬場が穴場のウエーブに挑戦するのもいいかもしれませんね。

 さて、記事タイトルにもありますが、2008年より導入されているESTA(電子渡航認証システム)ですがアメリカにご旅行を検討されている方はもちろんご存知かと思います。
 ビザ免除プラグラムの対象国が事前に船舶または航空機でアメリカに入国する際に義務付けられている、WEBサイトで電子申請するものです。簡単に言えば入国ビザみたいなものですね。一律14ドルかかり、有効期間は2年間またはパスポートの有効期限になります。ESTAを事前申請してないと、航空会社はチェックインさえしてくれません。なお、ESTAを事前申請したからといって入国が補償されているものではなく、当日あの偉そうにしている入国係官が最終決定することになっています。なんで、あの係官はあんなに威圧的なんでしょうね。まあ、悪い人をあそこで見抜かなければならないプレッシャーもあるでしょうからしょうがないとして、せめてもう少し真面目に仕事してほしいですよね。お隣さんとおしゃべりなんてしたりして、さっさとやってよ!って、イライラしてしまいますが、そうするとあちらの思うつぼですので、私はどんだけ時間がかかっても笑顔でハローと言う事にしています(笑)

 そのESTAですが、2008年当初から悪質ではない代行サイトのようなものが存在しておりました。当時は基本英語のサイトしかなく、英語が心配な方は旅行会社に頼むか、代行サイトに頼むしかありませんでした。14ドルに手数料を5000円位が相場だったかと思います。と言っても、画面には代行会社ですとちゃんと書いてありましたし(小さく)問題はなかったのですが、最近かなり悪質な代行サイトが出回っています。

 アメリカの国土安全保障省が運営するサイトにもすでに日本語のサイトが存在しますので、少し堅苦しい日本語で分かりずらいのですが、問題なくみなさんでも申請できます。なので、以前存在していたサイトに依頼する人が少なくなったのでしょう、最近の悪質サイトはその国土安全保障省のサイトにそっくりにつくってあります。あのアメリカの鷲のマークっぽいのとかもちゃんと似せて作ってあります。
 ただし、料金さえ払えばちゃんと手配してくれますし問題はないのですが、そっくりにつくるという発想に私は悪意しか感じません。

 見分けるポイントはURLに「gov」とか「cbp」とちゃんと入っているかです。さらに14ドルしかかからないという事を忘れないでください。料金が少しでも違ったら、思いとどまってください!
一応、心配なのでURLを張っておきます。 https://esta.cbp.dhs.gov/esta/
英語のサイトがでてくるので右上で日本語に切り替えが簡単にできますのでご安心ください。

 みなさんもアメリカにお出かけの際はESTAの申請は安心な所に依頼するか、正しいサイトで申請してください。ちなみに弊社では手数料無料(実費14ドルのみ)でお手配いたします。


 

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