グランドサークル・グランドキャニオン・ルート66・ハーレーダビッドソン・プライベートツアーなど｜アンドビヨンド

現地視察にかこつけてコラムをずいぶんとさぼってしまいました。すみません。

グランドサークルと言うと、冬がどうしてもシーズンオフになってしまうので、何か冬にも自信を持っておススメできるモノはないかと冬のリゾートに行ってきました。寒い時期に寒い所にに行きたくないと言う人も多いかもしれませんが、だからこその景色や過ごし方が存在するのです。

今回はグランドサークルと少し離れますがカナディアンロッキーの冬のリゾートをご紹介します。カナダは夏や秋が良いシーズンとされていますが、案外冬も賑わっているのです。今回は祝日に重なってしまったせいもありますが、多くの家族連れやスキー客が冬のリゾートを楽しんでいました。

私が滞在したのは王道中の王道ですがシャトーレイクルイーズとバンフスプリングスです。カナダを代表するフェアモント系列の素敵なホテルです。一応視察がメインでしたのでそこまでゆっくりはできませんでしたが、それなりに楽しんできました。

冬のカナディアンロッキーで何をするの？と心配な方も多いかと思いますが、そこは心配無用（笑）両ホテルともアクティビティが充実しております。

シャトーレイクルイーズはその名の通り目の前に湖があります。この湖が冬の訪れと共に凍り、アイススケート場になります。普通の靴でも氷上を歩いて頂けます。氷の彫刻などもあり夜にはライトアップなどもされ、大変美しい景色を見せてくれます。また、かんじきを履いて雪上を歩くツアーや犬ぞり、馬車そり、もちろんすぐそこにはスキー場があり、シャトルバスでアクセス良好、スキーやスノーボードが楽しめます。
贅沢に何もせず雪山を眺めながらカフェやバーでゆっくりなんてのも良いかもしれません。レイクルイーズの周りには何もないのでホテル内の設備やホテルアクティビティがバンフに比べしっかりしていて手厚いというのが印象的でした。

一方、バンフスプリングスにもレイクルイーズと同じようなアクティビティがもちろんあります。無料のホテル内ツアーやヨガ教室なども行われています。しかも、バンフの街も近いのでホテル内だけでなく街歩きも楽しめます。（寒いですが）すぐそこには、サルファー山のゴンドラもあり山頂からの雄大な景色も楽しめます。
サルファーというのは「硫黄」を意味しますがその名の通りここバンフには硫黄の温泉も湧いております。ゴンドラ乗り場の近くには水着着用ですが温泉も楽しめる施設もあります。


でも、今回一番おススメな過ごし方はスパです！両ホテルとも素敵なスパがあり、特にバンフスプリングスのスパにはミネラルプールがありお肌すべすべになります！

ここで注意が必要なのはスパとフィットネスジムの違いです。各ホテルにはフィットネスクラブが大抵あり、宿泊者は無料で使えるところがほとんどです。運動器具やプールがあります。
でも、今回はあえてのスパ！もちろん有料施設にはなりますが、そこにはまた別の世界があるのです！残念ながらスパ内は携帯（撮影）禁止なのでお見せできる写真がありませんが、バンフスプリングスホテルのスパについて詳しくレポートしたいと思います。

まずは基本料金ですが、１日券や２日券みたいなものがあります。もちろん長いほうが割安です。また１デイパスも入場時間によって料金が異なります。3日券より4日券の方が安いなんておもしろいですよね。

スパ基本料金（カナダドル19年2月現在）

1日券	６９ドル
16時以降入場	４９ドル
19時以降入場	３５ドル
2日券	９８ドル
3日券	１１７ドル
4日券	１１６ドル

この基本料金には前述のミネラルプール他、ジャグジー、サウナ、打たせ湯、露天風呂風プール（少し暖かい）や休憩室が含まれます。休憩室は温冷飲み物とフルーツやクッキーなんかもおいてあって、出入り自由、ゆっくり過ごして頂けると思います。

受付で基本料金を払い（ルームチャージかクレジットカード）ロッカーのカギをもらいます。タオルなどもロッカーにあるのでお体一つでどうぞ。お部屋で水着を着用しガウンを羽織って来てください。足元はスリッパでもサンダルでも裸足でも大丈夫です。帰る時もタオルでよく拭いてその上にガウンを羽織って部屋に戻ります。濡れたままでは気持ち悪い方は着替えをお持ちいただいてもいいかもしれませんね。

ボディケアやエステの様なものは別途料金がかかりますが、この基本料金だけでゆっくりのんびりと楽しんで頂けると思います。私も次回は家族を連れてゆっくりと過ごしたいと思いました！

今回はカナダのリゾートをご紹介しました。乾燥したグランドサークルを離れ雪山にこもるのもいかがでしょうか？
また、ラスベガスにもグランドサークルにもこれに近いリゾートが存在するので追々レポートしていきたいと思います。