モニュメントバレーの過ごし方①

投稿日時:2018/04/23(月) 09:30

グランドサークルで人気のモニュメントバレーの過ごし方をご紹介します。
 

 モニュメントバレーは国立公園ではありませんので、少し不便に感じる所があるかもしれません。ここを管理するナバホ族の決めたルールに従って行動してください。
ここはナバホ族にとっての聖地です。大地から溢れるエネルギーを皆さんも感じながら、ここでしか体験できないことを心ゆくまで堪能して欲しいと切に願います。

◆モニュメントバレー編①

絶対にバレーツアー

 目の前に広がる渓谷の中へ実際に入り、ビュート(残丘)と呼ばれる巨大な岩を間近にご覧いただきます。前述の通り大地から溢れるエネルギーを肌で感じられます。最近ではパワースポットなんて言葉もありますが、まさにパワースポットの中に身を置くツアーです。

 一般的な団体ツアーですとバレーツアーは約90分間で既に組み込まれています。現地催行会社によって異なりますが、通常ミニバンかトラックの荷台を改造した乗り物に乗って渓谷の中に入っていきます。最近では表面上のツアー代金を少しでも安くするためにこのバレーツアーをオプショナルにしている会社もありますが、あそこまで行って行かない訳がないのでそういうツアーをみると良心的ではないなぁと残念に思います。なので、皆さんももしオプショナルツアーだとしても、絶対に行くべきですのでお忘れなく!
 
 ツアーの内容としては広大な渓谷に入りいくつかのお写真ポイントで車を止め景色を楽しみます。必ず寄る場所はジョンフォードポイント。ここは皆さんご存知多くの西部劇を作ったジョンフォード監督の名前から由来しています。数ある西部劇にも必ず出てくる景色です。何度も出てきます。
そのほかはナバホ族のガイドさんによって異なりますが、ミトンポイントやアーティストポイント、ノースウインド、トーテンポール、キューブなどがあげられます。

 かなり細かい砂が舞っています。カメラなど精密機械にご注意ください。ビニールなどあると便利です。
 よく日本の旅行会社などでは砂が舞うのでマスクやサングラス、帽子にスカーフと完全防備を準備するように言いますが、そこまでしているのは日本人だけです。なかなか異様な光景ですし、夏場などは暑くて体調を崩しますよ!確かに砂は舞っていますが、そもそも国立公園に来ているのですから砂くらいは舞うでしょうし、それも含めてモニュメントバレーですのそこまで過敏にならなくても・・・と個人的に思います。

 このツアーはナバホ族のガイドさんが案内してくれるのですが、運がいいとそのガイドさんが歌を歌ってくれたりナバホフルート(尺八のような笛)を吹いてくれたり、太鼓を叩いてくれたりします。おもてなしの1つですね。ただし、中にはシャイなガイドさんもいますので予めご了承ください。
 

 ジョンフォードポイントからの景色。
 空の青と大地の赤のコントラストが素晴らしいです! 














 ノースウインド











 遠くに見えるトーテンポール












 そして最後にお忘れなく。スタート地点のビジターセンターからの景色は最高です!










 とにかく景色が広大で、どこを見ても絵になる景色です。私は何度ももここを訪れていますが、季節によって時間帯によって見える景色は二度同じものはありません。

 きっと訪れた後は大地のエネルギー満タンで元気になっていること間違いなしです!

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