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今回は国立公園とは異なりますがナバホの居留区の聖地モニュメントバレーについて。

遠くの街から何時間もかけて来て、長くとも昼食時間を含めて3時間位の滞在でしょうか。ツアーなどで行くと観光だけしてサッと次の所へ移動してしまうかもしれません。
でもせっかくここまで来てるのにそれは勿体ない。誰でもモニュメントバレーを訪れるともう少しゆっくりしたいと思うはずです。

モニュメントバレーには２つのホテルがあります。インフォメーションセンターに併設されている「ザ・ビューホテル」、そして今回ご紹介する「グールディングロッジ」です。

グールディングとは人の名前です。このモニュメントバレーの景色をハリウッドの西部劇に売り込んだご夫婦の名前です。ビューホテルに比べると渓谷から少し離れますが、モニュメントバレーを広い景色で眺めながら贅沢な時間を過ごすことができます。

基本的にフロントがある建物、宿泊棟（２種類）、レストラン棟、売店、室内プール（温水ではない）、ミュージアム、小さなガソリンスタンドがあります。周りには何もありません。そこが良い所です。



　　写真の通り後ろに大きな岩を背負い、夕刻には赤く染まります。










　展望台からはモニュメントバレーの景色が広がります。











　部屋からもモニュメントバレーが見え、朝日も楽しめます。












　レストラン棟。











　レストランからも景色が広がります。
　










　プール棟。











　売店も併設しています。












　ミュージアムも併設し、このモニュメントバレーで撮影をした映画の資料や西部劇のポスターや小道具があります。










　ミュージアムの横にある西部劇で使った建物。ジョンウエインの控室でもあったそうです。　









　夕刻には雲もピンクに色づきとても幻想的。









既述の通り周りには何もありませんので、夜は星空が見事です。特に他の国立公園と違い街灯も少なく、本当にきれいな星空です。

良いことずくめのようですが、やはり不便なこともあります。
決してお水が豊富な環境ではありませんので、湯舟にお湯をはってゆっくりつかることはお控えください。本当に貴重なお水なのです。ご理解ください。

夕方などスコールがあると雨漏りがします(笑)連続して大雨が降るような所ではないので、建物の造りもそれに準じていません。たまに停電になったりして。電話も不通になったりします。

食事の内容が満足いただけないかもしれません。ナバホ料理やメキシカンに近い内容がほとんどです。中々、お口に合うものが見つからないかもしれません。ご了承ください。


と、色々なことがありますが、きっと満足できる滞在になると思います！
ただし、客室はそう多くはありません。ご希望の方はお早めの予約をおススメいたします。

アンドビヨンドではモニュメントバレーやグールディングロッジに泊まるツアーをお手配しています。
ご遠慮なくお問い合わせください。