モニュメントバレー

西部劇の世界がそのまま目の前に

 この景色も見たことがある人も多いかもしれません。映画やコマーシャルなどで良く使われる景色です。昔の西部劇ではほとんどの映画に使われた景色です。ただし、実物は想像より遥かに大きく神秘的です。ここがパワースポットと言われるのも納得です。

 ここは国立公園ではありません。アメリカの先住民ナバホ族が管理する居留区です。ナバホ族は全米一大きな部族で約30万人、アメリカから自治権を与えられ、この広大な居留区を全て自分達で運営しています。警察、病院、学校など、その中にあるモニュメントバレーも例外でなく、ナバホ族が管理しています。

 しかし、私たちにとっては観光地でもここはナバホ族にとっては代々受け継がれている神聖な場所です。ナバホ族は日本と同じように全ての物に神様が宿っていると考えています。大地の神様、雨の神様、風の神様、草木、雲、太陽、等々、自然と共存し生きてきました。皆さんもこの大地に足を一歩踏み入れれば、この大地から溢れるエネルギーを感じていただけるはずです。

来たからには渓谷に降り立って

 モニュメントバレーはどこのゲートシティからも遠く、ラスベガスから他の国立公園などと組合せて周遊で観光するのが一般的です。日中観光して次へ移動する場合と、モニュメントバレーに宿泊する方法があります。時間と予算に余裕があるなら、ぜひ宿泊するのがおススメです。渓谷の目の前に1つと少し高台の所に1つホテルがあります。キャンプサイトも併設しています。数に限りがありますのでご希望の方はお早めに計画するのがいいですね。

 夕刻には残丘(ビュート)と大地が赤く染まり光り輝きます。その後は紫に空が染まり、真っ暗へ。すると満点の星空が現れます。静寂の中星を浴びながら贅沢に時間を過ごすというのも何とも言えません。そして翌朝は渓谷から上がる朝日です。この景色はやはりここに宿泊しないと見られないのです。

 もちろん時間や予算に限りがあるのは承知しています。でもここへ来たなら必ず渓谷の中へ入る観光はしてくださいね。手前の展望台から渓谷を見下ろすと大迫力の景色ですが、渓谷の中へ入るとそんなもんじゃありません。その迫力と大地のエネルギーを実際に肌で感じていただけると思います。

ナバホ族の聖地とパワースポット

 ここは有名な観光地でもありながら、先住民ナバホ族の聖地でもあります。自然と共存している彼らの数家族は未だにこの渓谷の中で生活しています。私たちはつい、電気は?水は?などと余計な心配をしてしまいますが、彼らにとってそんなことよりこの大地と共に生きることの方が大事なのです。この大地の恩恵の方が大事なのです。

 渓谷の中に入るツアーの中には通常の観光コースとさらに奥へと行くものもあります。奥まで行くと雨乞いの岩や聖なるドーム(状の岩)など沢山の神聖な場所を訪れることができます。ツアーの途中、その岩に寝そべって風の音を聞きながら大地のエネルギーをもらいもらいましょう。さらに、実際に渓谷に住むナバホ族のお宅を訪れお話しを聞いたり、伝統的な編み物を見せてもらったりします。私たちの住む世界とは別世界がそこには広がっています。

 世界中には沢山の有名なパワースポットが存在していますが、まさにここは大地のエネルギーを直にもらえるパワースポットに間違いないところです。


さらに詳しい情報はコラムに随時アップしていきます。お楽しみに!
 
ナバホ族のお宅
ナバホ族のお宅
ナバホ族の編み物
ナバホ族の編み物
神聖なドーム(状の岩)
神聖なドーム(状の岩)
ツアーに出発するトラック
ツアーに出発するトラック
巨大な残丘
巨大な残丘
朝日のあがる前のシルエット
朝日のあがる前のシルエット
赤く染まる渓谷
赤く染まる渓谷
モニュメントバレーへ続く道
モニュメントバレーへ続く道
雲も絵になる景色
雲も絵になる景色

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